2月28日(金)、ステーションコンファレンス東京(東京都千代田区)で「第3回『生きる力』市民運動化プロジェクト シンポジウムin東京-地域の防災力向上を考える-」(主催:東北大学災害科学国際研究所、後援:内閣府、消防庁、復興庁)を開催しました。「生きる力」 市民運動化プロジェクトとは、当研究所の社会連携オフィス特定プロジェクト(社会との防災・減災の連携を強化・推進することを目的するプロジェクト)とし て位置付けられているもので、 市民運動・啓発等を活動目標にしています。
本シンポジウムは、 “災害と共存して『生きる力』”というコンセプトを広くお披露目し、新たな防災・減災社会システムの構築を目指すとともに、その力を国民全体に普及してい くために「地域の防災力を高めるために」をテーマに2件の基調報告、1件の特別報告の後、5名のパネリストによるディスカッションを行いました。なお、今 回のシンポジウムは、東北大学災害科学国際研究所の社会連携活動を推進する目的で、東北大学として東京で開催した第2回目のイベントです。
第1部では、当研究所の今村文彦教授・副所長より「『生きる力』市民運動化プロジェクト及びみんなの防災手帳の作成・活用と今後の活動」というタイトルで 1年の活動について、宮城県多賀城市・菊地健次郎市長より「災害に強いまち 減災都市 多賀城 を目指して~みんなの防災手帳作成の背景と今後の活用策~」というタイトルで最近の活動について、今年度における「みんなの防災手帳」や復興庁の「新しい 東北」先導モデルでの事業内容について報告がありました。第2部では、復興庁・小善真司参事官より「『新しい東北』の創造について」と題した特別報告をい ただきました。第3部では、宮城県多賀城市震災復興推進局・鈴木学局長、静岡県牧之原市・西原茂樹市長、高知県黒潮町・大西勝也 町長、オール世田谷おや じの会・寺澤惠太郎会長、三重大学・川口淳准教授から登壇いただき、各地域での地域防災力向上に関する先進的な取組みをご紹介いただいたほか、「活動を行 う上で、最も心がけたい点」「イベント企画をマンネリ化させない秘訣」「産学官連携を実施する上で、必要なこと・重要なこと」をテーマにパネルディスカッ ションを行いました
当日は、年度末にも関わらず約70名もの方に来場いただきました。なお、当日の司会は同研究所の佐藤翔輔助教が務めました。

会場の様子

会場の様子

パネルディスカッションの様子

パネルディスカッションの様子

文責:佐藤翔輔(情報管理・社会連携部門)